ありのままを受け入れる温かな保育方針
おおきくなあれ保育園における保育の根幹は、子どもたち一人ひとりの個性とペースを尊重し、ありのままの姿を大切に見守ることです。令和2年の開園以来、スタッフ全員が新しい教育のあり方を学び続けながら、従来の画一的な一斉保育から脱却した子ども主体の保育を実践しています。
急ぐことなく、それぞれの子どもが持つ固有のリズムや興味関心に寄り添いながら、自然な成長を促進する環境づくりに取り組んでいます。全ての子どもたちの幸せを第一に考え、個々の発達段階に応じた適切な支援と見守りを通じて、子どもたちが安心して自分らしさを表現できる保育環境を提供しています。
信頼関係を基盤とした共同体験の重視
同園では、仲間と共に様々な体験を通して関わり育む中で、仲間や自分への信頼感を育てることを重要な教育目標としています。異年齢保育の実践により、年齢の異なる子どもたち同士が自然に交流し、お互いから学び合える環境を整備しています。
クラス単位の保育にこだわらず、時間も場所も自由に友達関係を形成できる柔軟な体制は、子どもたちの社会性や協調性の発達に大きく貢献しています。様々な体験活動を通じて育まれる信頼関係は、子どもたちの自己肯定感や他者への思いやりの心を深め、豊かな人間関係の基礎を築いています。
自然に囲まれた理想的な保育環境
長野県軽井沢町の浅間山のふもとという恵まれた自然環境の中で、おおきくなあれ保育園では子どもたちが大自然とじっくり向き合える保育を実現しています。毎日自然に触れることで、季節の移ろいを感じ取りながら、自分の好きなことを発見し、それにたっぷりと取り組める時間を確保しています。
アットホームな雰囲気を大切にしながら、子どもたちがのびのびと過ごせる空間づくりに努めており、自然環境を最大限に活用した遊びや学びの機会を日常的に提供しています。家庭的な温かさの中で、子どもたちが安心してゆったりと過ごせる時間を重視し、自然との触れ合いを通じた豊かな感性の育成に取り組んでいます。
地域に根ざした包括的な子育て支援
おおきくなあれ保育園では、障がいの有無や年齢、国籍などに関わらず、すべての子どもたちに愛を持って保育を行うインクルーシブ保育を実践し、多様性を認め合う社会の実現に貢献しています。地元の新鮮な野菜や添加物の少ない安全な食材を使用した手づくり給食の提供により、子どもたちの健康な成長をサポートしています。
営業時間は7時30分から19時までと保護者の働く環境に配慮し、見学会や親子交流会などの行事を通じて家族や地域との絆を深める機会を積極的に設けています。軽井沢町とみよた町の2園体制で地域の子育て支援の拠点として機能し、継続的なサービス提供を通じて地域社会に貢献しています。